ドローンに関する専門用語とは?知っておきたい基礎知識!

公開日:2022/02/01   最終更新日:2022/02/21


ドローン操作に挑戦したい!といろいろと調べていくうちに、「数ある専門用語に混乱してしまった…」という人も多いでしょう。ドローンの専門用語は聞き慣れないカタカナ表記のものが多いため難しく感じますが、一度覚えてしまえば案外簡単です。今回はドローンに関する基本的な専門用語について解説しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

ドローンの基本的な部品用語

まずは、ドローンの基本的な部品の専門用語について解説します。

■ブレード

ブレードとは回転翼のことで、プロペラとも呼ばれます。回転することによって揚力を発生させ、ドローン本体を飛行させます。ブレードは軽くて丈夫なカーボンなどの素材で作られることが多いです。

■ローター

ローターとは、ブレードの中心部分で回転する部品です。

■ジンバル

ドローンは写真や動画撮影に使用されるものですが、機体の揺れと共に映像がブレてしまわないよう、衝撃を吸収するのがジンバルです。カメラの角度を変えたりズームをしたりといった遠隔操作も可能です。

■フライトコントローラー

フライトコントローラーはドローンの核ともいえるパーツであり、外部からの情報を受け取ってドローンの姿勢制御を行う役割のあるパーツです。フライトコントローラー内にはさまざまなセンサーが内蔵されており、そのセンサーから得られた情報をマイコンによって演算処理しています。一般的に、フライトコントローラーが高性能であるほど、ドローンは俊敏でタイムラグのない動きをします。

■プロポーショナルシステム

プロポーショナルシステムはドローンの操縦に必要な部品であり、送受信機の役割を果たしています。近年ではタブレットやスマートフォンを介してドローン操縦アプリで操作できる機体が増えており、プロポーショナルシステムはその際に使われるものです。

■スキッド

スキッドは着陸装置とも呼ばれるもので、機体を地面に着地する「足」としての役割を果たしています。着陸時のみスキッドが降りてくるものや固定式のものなど、ドローンによってさまざまな種類があります。ドローンのカメラは機体の下側についているため、着陸時にカメラやジンバルを守ってくれる役割もあります。

ドローンの基本的な操作用語

次に、ドローンの基本的な操作の専門用語について解説します。

■ホバリング

ホバリングとは、空中でドローンを静止させる状態やその操作のことを指します。万が一GPSや機体に異常・故障があった場合、ドローンの墜落を防ぐためにもホバリングは必須の技術となります。

■スロットル

スロットルとは、ドローン本体の上昇・下降をさせる操作を指します。操作は一般的なラジコンのようなイメージで、スティックを上げれば上昇、下げれば下降、といった簡単な方法です。スロットルは機体の高度制御のため重要な技術です。

■エレベーター(ピッチ)

エレベーター(ピッチ)とは、ドローン本体を前後に傾ける操作のことを指します。エレベーターは平面座標の制御に必要な技術です。

■エルロン

エルロンとはドローンを左右に移動させる操作です。スロットル同様ラジコン操作のイメージで、スティックを左右に動かすことでその方向へと移動します。

■ラダー

ラダーとはドローンを左右に旋回させる操作であり、進行方向を制御するためのものです。

モード1とモード2の違い

ドローンについて調べていると、「モード1」「モード2」といった用語が出てきますよね。プロポーショナルシステムの操作方法は「モード1」と「モード2」の2種類に分かれており、その違いは「スロットル(ドローンの上昇・下降)」と「エレベーター(ドローンを前後に傾ける)」の操作が逆となることです。

簡単にいうと、「操作の際に動かすスティックの場所の違い」を表しているのです。モード1ではドローンを上昇させる場合右側のスティックを上に上げますが、モード2の場合は左側のスティックを上に上げます。

つまり、モード1では右側のスティックがスロットル、左側のスティックがエレベーターの操作に使われ、モード2ではその逆になる、ということです。昔ながらの日本のラジコンはモード1、世界的なスタンダードはモード2といったイメージがありますが、これらは自分の操作しやすい方を選べば問題ありません。日本のドローンはデフォルトではモード1となっていることが多いです。

 

今回は、ドローンの基本的な専門用語について、部品・操作・モードに分けて解説しました。ドローンについて知識を深めよう!と調べごとをしていても、専門用語が頭に入っていなければその度に言葉の意味を調べる必要があり、すぐにつまずいてしまうでしょう。まずは専門用語をしっかりと頭に入れておき、その上で細かな知識を身に付けられるといいですね。今回の記事を参考に、ドローンの基本的な専門用語を覚えておきましょう!

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