ドローン測量は鉱山管理業者も導入すべき!注意点をご紹介!

公開日:2023/01/15   最終更新日:2022/11/16


近年はさまざまな場面で最新のテクノロジーを駆使できるようになっています。その中の1つにドローンがあります。これまでも農業や映画などの撮影で活用されてきましたが、現在は鉱山の現場でも活用が促進されています。作業員の高齢化や少子化による作業員不足を解消できるようになるでしょう。

そもそも鉱山管理業者とは? そしてドローン導入することによるメリット

鉱山管理業者とは鉱山価値を最大化することに加え、現場管理を適切に行い、採掘計画に基づき業務を行う業者のことです。現在は作業員の高齢化が進行していることに加え、最新のテクノロジーを駆使して業務を行うためにドローンを導入することが期待されています。また、経済産業省も鉱山でのドローンの活用を促進するために、手引きを作成して公開しています。テクノロジーと融合することで安全かつ効率的に業務を遂行できます。

地上測量と比較して短時間で広範囲の測量が可能

作業範囲が広くても短時間で測量できます。地上測量の場合は、作業員の人数をそれなりに確保しなければいけません。しかし、操縦者と安全管理者がいれば測量が終了するので、時短と人件費の節約につながります。短時間で数百枚の写真撮影ができるので、データを保存して活用できます。

人が入りにくい場所でも安易に撮影できる

鉱山での測量は、常にリスクと隣り合わせです。しかし、上空から撮影できるので、足場を踏み外して怪我を負うことがありません。また、安全に作業するための資材や道具などの準備も不要なので、コスト削減につながっています。

3Dモデルを撮影できる

専用ソフトを使用すれば自動的に解析されるので、これまでよりも短時間で3Dモデルを作成できるようになります。上空から撮影して終了ではなく、撮影したデータを活用できるようにしなければいけません。そして、この段階で時間がかかっていると、なかなか業務が前に進みません。最新のテクノロジーを駆使することで業務時間の短縮につながっていることは、生産性の向上に直結しています。

低価格で撮影できる

航空機やヘリコプターを使用して撮影すると、1回の撮影料金が100万円程度必要となってしまいます。一方、ドローンを使用すると初期費用として10万円以上がかかりますが、撮影現場をこなすことで元が取れるようになります。また、作業員の安全と人件費などの削減もできるのでおすすめです。

点群データの密度が高い

低空飛行も可能なので、航空機やヘリコプターで撮影するよりも精度が高いデータを得られます。そのぶん点群データの密度が高くなるので、リアルな3Dモデルが完成します。

鉱山管理業者がドローン測量を導入する際の手続き

次に、鉱山管理業者がドローン測量を導入するときに必要な手続きを紹介します。手続きの詳細はインターネットで確認できます。

オンラインサービスによる申請

自宅や事業所などで申請できます。専用画面の入力項目に必要事項を入力します。すると、申請書が自動で作成されるのでインターネットで申請します。URLはインターネットで検索すると確認できます。

郵送または持参による申請

書類の提出先は、禁止空域による飛行を申請する場合と、航空法に掲げる方法によらない飛行を申請する場合で異なります。必要事項を記入して申請しましょう。

機体の情報を申請する

ドローンの製造者名や重量などの必要事項を申請します。

操縦者の情報を申請する

飛行機や滑空機などのドローンの種類を申請するだけではなく、10時間以上の飛行経歴がある場合や、法令や知識を保有している場合も申請します。

飛行に関する基本情報を申請する

飛行を希望する日時や場所などを申請します。また、夜間飛行を計画している場合は、地図の作成が必要となるので忘れないようにしましょう。

機体の追加基準への適合性を申請する

適合性が確認できるように写真を用意する必要があります。

飛行マニュアルの情報を申請する

ドローンの整備や点検に関する事項、安全を確保するための体制などを申請します。

鉱山管理業者がドローン測量を導入するときの注意点

すべての現場で向いているわけではありません。また、広範囲の撮影ではバッテリーについて考えておく必要があります。そこで、鉱山管理業者がドローン測量を導入する際の注意点を説明します。しっかり覚えておきましょう。

地上測量のほうがコストパフォーマンスは高い場合がある

すべての地形にドローンが有効ではありません。とくに、狭い土地や平たい場所では地上測量のほうがよい場合があります。その理由は、少ない人数の作業員で測量に時間がかからないからです。このことから、地上測量の選択肢を完全に捨てないようにしましょう。

バッテリー交換が必要となる場合がある

長時間にわたり飛行することが困難なので、およそ10~30分間隔でバッテリー交換が必要です。広範囲を撮影するときは、バッテリーの充電に時間を要するのでその時間も考慮した時間計画を作成しましょう。

まとめ

ドローンの導入を検討している企業は、まずはメーカーに問い合わせてみましょう。また、操縦者として必要な法律や知識を修得するためのスクールや操縦者として技術を身に付けるためのスクールも全国に存在しています。スクールの中には法人向けのサービスを提供しているものもあります。そして、出張指導に対応している場合もあるので、詳細はインターネットなどで確認しましょう。ドローン測量を導入するために必要な事項もインターネットで調べられます。しっかり準備してから導入しましょう。

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